マジで欲しいギター
マジで欲しいギターの話をします。
マジで欲しいギターの話をするだけです。
絶対に欲しい条件
- トレモロアームがあること
- 重量が軽いこと
- ステンレスフレットであること
- 通常の弦が使えること(ヘッドレスの場合)
- 見た目が好みなこと(最重要)
あったら良いな
- ヘッドレス(ほぼ絶対に欲しいけど家族が人質に取られたら無くても良い)
- ファンフレット
- ローステッドメイプルなどの湿気や気温変化に強い木材
- ネックがサテンとかのサラサラ加工なもの
- ハムバッカー2基載せられるもの(理由は後述)
- ゼロフレット
- 24フレット
有力候補
- strandberg Boden Fusion NX 6 Amber Yellow
- Kiesel HH2 ALLAN HOLDSWORTH SIGNATURE SERIES
- FM Guitars Esphera6
次点
- Ibanez KRYS10
- KAIZEN
作ってくれ
- Ibanez Qシリーズにアームを付けたやつ
有力候補
strandberg Boden Fusion NX 6 Amber Yellow
みんな大好き人間工学に基づいたデザインのヘッドレスギター。
独特なボディ形状が特に目を惹く。カッコいい。
あとヘッドレスギターにありがちというか、もの全般に言えることだけど人間工学って何?やたら基づいてない?基づきすぎている。
どこからがただの弾きやすいで、どこからが人間工学に基づいた弾きやすさなのか分からない。
でも人間工学って聞くとなんだか説得力がありそうな気がしてくる。丸め込まれてしまう。オレは言葉に操られる弱い人間だ。
絶対にほしいと思っている機能が全部入りだ。
- ゼロフレット・ステンレスフレット
- アームある
- ヘッドレスなので重量軽い
- くぼみが人間工学みを感じる
- ファンフレット
見た目以上に重要で特徴的なのはEndurNeck™と呼ばれる台形のネック形状。
この形状のおかげで、手の形が自然に手首に負担が掛からないようにしてくれるらしい。
実際に試奏してみたんだけど、正直違和感が凄くてよく分からなかった。慣れる前に試奏を終えてしまった。
欲しい機能が全部入っているかわりに、余計なものが入ってる。台形ネックどうなんだろうね、慣れるのかな。
色はAmber Yellowが好み。
値段は356,500円ほど。うーん高い!
その他Strandbergの特徴といえば公式サイトの紹介文、気取ってる感じが車の宣伝っぽい。
多目的のことを”バーサタイル”って言う。確かに日本で”多目的”はトイレでエンヤコラした芸人がいるので印象が悪いけど。…ということはブランド戦略的には正解か?
あと重厚感のことをフルボティーって言われるとどうしてもワインかな?って思っちゃう。飲みてぇ~。
Boden RESQ:Dという節やシミが原因で使われなかった木材を利用して費用を抑えて作られたギターもある。値段は$1299-$1499。
正直色合いはシンプルなものが好きなのでこっちのほうが欲しいんだけど、流通量が少なすぎて日本じゃまず買えない。
一部だと緑色のstrandbergは北海道と呼ばれているらしい。やめてやれ。
Kiesel HH2 ALLAN HOLDSWORTH SIGNATURE SERIES
良い意味でこぢんまりしていて可愛い。一瞬ミニギターかと思うほど小さく感じる。
アラン・ホールズワースというジャズギタリストのシグネイチャーモデル。
正直このギターの形が気に入って欲しいので全く知らない、がyoutubeで検索してみるとめちゃくちゃ上手いおじいちゃんだったわ。
- かわいい
- ステンレスフレット
- アームある
- セミオーダーなので色が選び放題
このちっさいボディにアームとピックアップを1基だけ載せたやつをセミオーダーしてみたい。値段は35万以上する…高けぇ~。
必要最小限が詰まってる感がたまらない。
セミオーダー品なので試奏できないのが気がかり。海外からの個人輸送って大丈夫なんだろうか?やったこと無いから不安。
youtubeだと破壊されて酷い有様になってる楽器のことをとつとつと語る動画をたまーに見るけど。
FM Guitars Esphera6
ロサンゼルスに拠点をおくFM Guitarsからデザインが美しいヘッドレスギター。取っ手みたいなのが付いてる。スティーブ・ヴァイモデルみたい。
- 見た目デザイン良し
- 他の候補に比べて比較的安価
- アームある
- 写真を見る限りゼロフレットあり?
- ファンフレットもオーダー可能
- 写真を見る限り本体が薄そう
- 取っ手がついててとっても便利
お値段はソリッドカラーなら$1,300+輸送量$130ほど。
カラーとトレモロユニットを組み込むと$2000は簡単に行ってしまいそう。
だとしても、他の選択肢よりも安価なので割安感がある。そうはいっても円安なので30万は覚悟したほうがいいだろう。
動画で確認している感じ、本体がめっちゃ薄そう。IbanezのQシリーズくらい?
重さも公式サイトによると4-5ポンドほど。いやわからん。キログラムで言ってくれアメリカ。
大体1.8kg-2.2kgぐらい。軽っ。個体差はあれど2kgを下回るギターはなかなか無い。一般的にはヘッドレスなら大体2.1-2.4kgくらいが多いイメージ。
弾いてても身体が楽そう。
めちゃめちゃ気になるが、試奏できないのがやはり気がかり。日本人で使ってる人見たこと無い。どこかが輸入代理店してくれ。
いまのところ最有力候補。でも海外から買うの怖いよ。保証とかどうなっちゃうの。実際に触って決めたいよ。どこか日本正規販売してくれ。
次点のギター
Ibanez KRYS10
ポリフィアのギタリスト、scott repageのシグネイチャーモデル。
見た目はIbanezのAZシリーズだが、ピックアップがscottのカスタムモデル。
AZシリーズは持っているし、ヘッドレスじゃないので購買意欲としては一段落ちる。
fishmanからシグネイチャーモデルのピックアップだけ出てるのでそっちのほうが欲しい。今持っているAZのピックアップと交換したい。
でも5万近くかかる。ピックアップ高い。
このピックアップが使いたいので、ハムバッカー2基を載せられるギターが欲しいまである。
できればHHが欲しいのはそれが理由。
KAIZEN
どこか近未来的なデザインのギター。ヘッドのチューナーも見たことねぇ形してる。
SF映画に出てくるギターとしてこれを使えば画面にあっても違和感なさそう。
でもこれは欲しいけど買えません。日本で買おうとすると80万超えます。無理。死んじゃう。現実的じゃない。
まとめ
円安はやく落ち着け~!
マジで高い。ギターの買い時は逃したと思う。Ibanezも値上げしましたしね。
あとは欲しいギター海外から購入が多いので、個人輸入のコツとかも知らないといけない。
色々ハードルが高い。日本の楽器店の分割手数料0円キャンペーンと流通がいかに優れているのか改めて感じた。