東プレREALFORCE RGBに隠された隠されていないある機能
最近、サブPCのキーボードが壊れかけていて新しいキーボードを探しているんですが、
このキークロンの65%が気になってます。それで公式サイトを見てみると
K6 PRO
新しいK6Proなるものが2022年7月中に出るということなので、販売開始まで待つことに。楽しみ。
見た目が好み。土台が白系統のものもあったらなお嬉しいな。
その過程で今自分が使っているキーボード、東プレREALFORCE RGBの公式サイトを見に行ったら
東プレ製品紹介ページより引用
えっ!?そうなの!?
普通に知らなかったわ、過去に東プレのレビュー記事まで書いたのに。
東プレのキーボードは静電容量無接点方式というスイッチなので、ゲーミング御用達のCHERRY MXスイッチ用のキーキャップは使えないと思いこんでいた。
海外サイトなどを見てもCHERRY MXやそのクローンのスイッチのキーキャップがほとんどで東プレ用のものはかなり少ない。
その中でデザイン性の高いものを見つけるにはとても苦労する…はずなのに。えっ、CHERRY MX用のキーキャップ取り付けていいのか…?
マジで見落としてた。東プレさんはここまで考えて製品を作っていたのに。活用せねば。
あと公式サイトで「よくあるメカニカルキースイッチ」と濁して書いてあるのはやはり権利関係だろうか。
CHERRY MXスイッチのことだよなぁ!?「よくあるメカニカルキースイッチ」ってCHERRY MXスイッチのことだよなぁ!?
果たして本当にハマるのか。一抹の不安を覚えつつ俺は好みのキーキャップを探し始めた。
キーキャップ探し
キーキャップを探し始めて思ったことは、この自作キーボード業界。製品がほとんど売り切れ品切れ。
ほしい製品を見つけるのに一苦労。見つけても品切れでガックリが9割。
自作キーボード界隈で有名なお店、遊舎工房さんのこのキーキャップ
めちゃめちゃ好みだったんだけど残念ながら売り切れ…。入荷されるかどうかわからないのがこの界隈では普通のことらしい。
まして、キーキャップは全体的にお高め。baseキットがだいたい1万円前後する。キーキャップだけでこんなに高いの…。
安いと思ってサイトを見てみれば、英字キーのみだったり、テンキーのみだったりする。
世のゲーミングキーボードが企業努力によって安く購入できることに感謝の念が芽生えた。
在庫がないんじゃ仕方ない。そこで世界最大級の品揃えを誇るあのサイトに賭けることにした、AMAZONだ。
沼の片鱗をアマゾンでみた。
「キーキャップ」で検索してみるとものすごい量が出てきた。
すごい、選り取り見取りとはこのことか。デザインは豊富だし、3000円台の比較的安価なものもある。
なんか絶対にマズいキーキャップもあちこちにあるな…?
使っている東プレが黒一色だったので、白を基調にしたキーキャップを探してみた。
なかなかに良さげ。
使われているフォントが丸っこい感じで可愛らしさもあり、レトロな雰囲気も漂う色合い。
ワンポイントで3色ほど色の違うキーが入っているのも気に入ったので購入。
ちなみに、サクラチェッカーなどを使って販売元が大丈夫かどうか確認しておいたほうが良いかも。
写真と届いた製品でフォントが明らかに違う製品も見られた。
レビューの画像や他のサイトでも同じものがないか一応調べてみてから購入したほうが安全だと思う。
届いたので取り付けていく
約1年ほど愛用してきたキーボード。
表面上はきれいに見えるが果たして、中身はどうだろうか。
これはキツイ。キーキャップの細かいホコリみたいなのも気持ち悪いし、髪の毛がちらほら見える。
世のゲーミング某が光りまくっている理由、こういう闇の部分を光で隠すためなのかもしれない。
ガチグロい。
問題はこのホコリをどう掃除するか。
最初は掃除機で吸えば良いだろうと思っていたが、我が家の掃除機は吸引力のないポケット掃除機かロボット掃除機の4WD君しかいないので、
綿棒の先を除菌シートで湿らせてから地道にほじくり返すことにした。
地道。
キースイッチの間にもホコリが入り込んでいたので、爪楊枝など様々なものを駆使しながら掃除していく。
地道な作業だ。でもどこか楽しい。
ひたすら綿棒でホコリを掻き出しただけだが、だいぶキレイになった。
ようやく新しいキーキャップにご登場願おう。
嬉しすぎて、キーキャップの全体像を撮りそこねたことも気に留めずにハメていく。
ひたすらハメていく。快感だ。
元のキーキャップに比べてだいぶハマりづらかったので、
「買うキーの規格、間違えたのか!?」と思ったが単に硬いだけだったので一安心。
ちなみにキーキャップハメていくの、かなりの快感だった。
キーキャップ交換完了
元のキーキャップのいかにもゲーミングキーボードといった雰囲気が消えていて、かなり満足。
ESCキー、スペース、エンターキーなどは他にも黄色と緑が入っているので気分で替えていくつもり。
一つ惜しい点としては、キーボードの土台が白系であれば統一感が出てもっと良かったかもしれない。
今回キーキャップは完全に見た目だけで選んだが、
XDAプロファイルだとかSAプロファイルだとか形状が色々あるので、自分好みのものを探すのも面白い。
MIX profile “Big Bang” Ortholinear Keycap Set available on KBDfans NOW-deskthorityより引用
今のところXDAのキーキャップは感触としては悪くないので慣れて行けると思う。
すべてのキーの高さが一緒なのでそこまで違和感がないかな、といったところ。このへんはマジで好みかも。
打鍵感がかなり変わるので、いろんな形状のキーキャップを試してみたくなった。
3000円弱でかなり気分良くなったので、おすすめ。というかキーボードの掃除だけは定期的にしよう。マジで。