近頃眠れない日々が続いていた。
おセンチな感じではなく、単純に寝れない。
悩みがあるわけじゃなく、ただただ寝れない。
眠気が来るのは太陽が登ってからだし、いろいろ講じて0時ごろに寝てみても2時間立たずに目が覚める。
トータルの睡眠時間を確保するために強制的に分眠せざる負えない。結構辛い。
簡単な話、生活リズムが云々という話ならだんだん寝る時間をズラして行けば良いが、今回はなんか違う。
いくらずらしても2時間ほどしか眠れない。原因はなんだ。
なので、常飲していたコーヒーを一旦やめてカフェインを体から抜いてみようと思ったのだ。
ただ、過去にもカフェイン抜き自体はやっていたのだが、離脱中の頭痛が嫌で結局コーヒーを飲む生活を繰り返していた。
コーヒー飲めば収まるので甘んじていた。なので今回はいきなりコーヒーを飲むことを止めるのではなく、徐々に摂取量を減らしていく。
まずはコーヒーを止め、お茶に切り替えていくことにした。
1杯あたりのカフェイン含有量はコーヒー＞お茶であることはなにかの本かで読んだ気がしている。うろ覚えだ。
その結果、頭は痛くならないが日中ずーっと気怠い感じがつきまとった。
頭痛が無い分まだ楽ではあるが、この期間中は全く仕事にならなかった。
傍からみたら椅子の上でうーんうん唸っているゾンビに見間違えられていてもおかしくないくらいだ。
頭の中が霧がかったようでなんにもやる気がしない状態が2,3日続いた。
しかし振り返ってみるとこのお茶置き換え作戦はかなり良かった。
気怠くはあるものの頭痛という大ボスが現れなくなったので無事離脱に成功。
今ではお茶を飲まない日でも頭痛はなくなった。
そしてかねてからの目的だった夜にしっかりと眠れるようになった。
不眠の原因は少なくともカフェインの取りすぎが一因にあったらしい。よかった。
コーヒーをガブガブ飲んでいた頃でも16時以降はコーヒーを飲まないという自分ルールがあったのだが、生活リズムと複雑に絡み合って浅い睡眠しかできなかったようである。
今ではぐっすり眠れるようになった。
だが、副作用もあり逆に寝すぎてしまう。一昨日は21時から翌朝8時まで寝ていた。
寝起きスッキリだったし、まとめて寝られるので時間が細切れにならずに済むのでまあ良しとしたい。
ただまあ…コーヒー好きだから少し悲しい。デカフェの豆でも買おうかな…。でもあんまり美味しくないんだよなあれ…。
